2015年10月28日

shogi


若い子がデザインのお勉強をしているということで、サカナクションの新世界聴いてて気分が良かったので、Skypeで1時間ほど手ほどきしました。要点がコンパクトにまとまったように思うので、公開してみます。話しながら、あー普段こんなこと考えてるんだな自分。とかいう気付きもあったりするので、たまには良いなと思いました。


●●●●: 最近将棋覚えた
●●●●: 超強い人にハンデで駒減らしてもらってやるっていうの繰り返し
●●●●: そうそう、またつい最近デザインの勉強もちょっとやってる
sarustar: どっちも良いね
●●●●: スナックでイベント告知のポスターつうかフライヤーを作ったんだけどさ、やっぱ面白いね
sarustar: と思うよ
●●●●: それが白黒で作ったんだけどあまりに酷い出来だったからモノクロのデザイン勉強してるー
sarustar: ほう
●●●●: かっこよく機能的って難しい💧
sarustar: そうだな
sarustar: 見せてよw
●●●●: ぐ、ぐぬぬ・・・ちょいおまちを・・・

2211

sarustar: ふむ
●●●●: 見れた?
sarustar: うん
●●●●: おk
●●●●: 一応ソレのカラーがありまして、それを原型に白黒にって事でそういうデザインです;
sarustar: ?
sarustar: ちなみに最近僕が作った白黒のやつ見る?
●●●●: みたい!!!
●●●●: です!
sarustar: どこだっけな
sarustar: んな大したやつじゃないけど、話すポイントはあるかなと思う
●●●●: 是非!

workshop_flyer_001b

sarustar: あった
●●●●: かっけーー!
sarustar: それなりにね
sarustar: 旅先で、ワークショップやりたいねって事になって、車内で1時間くらいで作った
●●●●: まじかw
●●●●: これが1時間とかww
sarustar: 目的に合わせたアイキャッチ画像があって、コピー的な一言説明文があって、さらに引きのある画像を使用しつつ、読み物としてポイの説明入れて、参加しない人でも意味あるものにするためネット情報入れつつ、ロゴで締める。
sarustar: 美しい構成やね!w
●●●●: 素晴らしいです
sarustar: 1時間といったけど、各素材は全部、どこかで使ったやつだから、
sarustar: 構成だけ作れば良いだけだったんだけどね。
●●●●: そうねー私の場合文章だけだから構成楽だろーとか思ったけどそうはいかなかった;
sarustar: もう一個

tate_ura_ol

sarustar: ポストカードの裏面
sarustar: これ作ってあったから、さっきのはすぐ出来た、というネタばらしw
●●●●: 道具に目が行きやすくて良いね
sarustar: 最終的に見栄えのいいものを作りたいんだから、
sarustar: 文字だけってのは難しいよ
sarustar: 出来なくはないけど!
●●●●: ね;味気ないよね;
sarustar: 調味料使わずに料理するようなもんだ
●●●●: おー良いこと言いますなあ
sarustar: 多分同じようなもんだと思うわ
sarustar: 最終的にどこで勝負するかを決めて、それを中心に周りを構成していくの
sarustar: 一個目ので言うと、アイキャッチの画像で勝負する!テイストはグランジ感で!と決めたら、
sarustar: タイトルのフォントと帯、価格囲みも方向性決まってくる
●●●●: ふむふむ
sarustar: モノクロだと、まぁモノクロならではのデザインというのももちろんあるけど、
sarustar: 基本はカラーと一緒で、
sarustar: カラーと違って、色が派手なところじゃなくて、黒面積が大きい所に目が行くから、
sarustar: そこだけ気をつける って感じだと思う
●●●●: そうだねえ
sarustar: 例えば、
sarustar: 価格囲みのデザインだけど、
sarustar: 白と黒のバランスというか、
sarustar: 黒ベタに白文字にすると、もっと価格に目が行くと思う
sarustar: このくらいの面積にこのくらい黒がある程度に目立たせたい、という構成というか、
sarustar: 文脈の中で、「価格情報はこのくらいのウエイトを占めたい」というバランスで、黒のボリュームは決めるかな。
●●●●: なるほどね
sarustar: だから、文脈という意味で、本読んだり映画とか漫画見るのも、役に立つと思う
sarustar: 50%オフ 2000円 と、通常料金 4000円 が、同じウエイトでいいのかどうか、とか。原案があったならこれはこれで良いけど、考え方としてね。
sarustar: ごちゃごちゃ余計なことしてないのは良いと思う
●●●●: 原案は特になくって投げっぱなしされたので通常料金書いてたほうが親切かなと思って同じ扱いにした
sarustar: 躊躇なくフリー素材を使うというのも大事w サクッと見栄えいいもの仕上げるならね。

hoge

sarustar: ほぅら
●●●●: うわああああああ
sarustar: ちょうど昨日使ったやつだ

recruit

●●●●: そうかぁ・・・フレーム探すとか全然しなかったな・・・
●●●●: かわいいw
sarustar: 犬にフキダシ付けてなんか言わせれば良かったかなとちょっと思ったけど、まぁヨシ
●●●●: うんうん
sarustar: すっきりさせる方法として、情報に緩急をつけるって大事だよ
sarustar: ドンシャリにするというかw
●●●●: うんうん
●●●●: もういっこのイベントの方ちょっとゴチャついてるように見える?余白まだあったほうがいいかな
sarustar: 全体のウェイトが単調だから、フワッとして見えるかなぁ
sarustar: 緩急が少なくてミニマルミュージックみたい
●●●●: わかりやすい表現www
sarustar: ねw
sarustar: 興味を持ってくれれば小さい字も読んでもらえるから、まずは興味を持ってもらうことやね
●●●●: 文字ナナメってるから興味わいてくれるかなという安易な発想
sarustar: まずは意味が大事だと思うやっぱり。
●●●●: ムズいなあ(´・ω・`)

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sarustar: イベントスケジュールのだったら、
sarustar: 「年末までのイベントスケジュールですよ!」てのがまず分かれば、
sarustar: これを見る人なら興味をもつんじゃないかな。お店に来る人が、イベントを逃さないためだというなら、「イベントスケジュールです!」というのを分からせるのが一番大事だと思う。
sarustar: そうじゃなくて、
sarustar: 例えば街中で配るチラシだったら、ヒキのあるイベントを一番目立たせるべきだと思う。
●●●●: そこで緩急かー
sarustar: ハロウィンとクリスマスを全面に打ち出して、それ以外の情報は「他にもこんなのがあるよ!」的な。
●●●●: ほうほう
sarustar: ラフ書いてみると、


hogehoge


sarustar: こんな感じかしら
●●●●: いいねええ
sarustar: かぼちゃとギャルはまぁ頑張って。
sarustar: 下の四角がその他のイベントね
●●●●: うんうん
sarustar: これはイメージとしては、あだち充のH2みたいな感じというか、
sarustar: 2人のメインキャスト、その他のキャスト って感じ?w
sarustar: 2枚看板
●●●●: なるほどですね
sarustar: うん そういう意味で、漫画とか映画とかも役に立つかも、と。
sarustar: 多分将棋も役に立つんじゃん?分かんないけど、
sarustar: ハロウィンとクリスマスを飛車角と考える的な?w
●●●●: www
●●●●: え、映画でいいです・・・w
●●●●: あー映画の内容を図解とかすると
●●●●: レイアウトうまくなりそうw
sarustar: かもね いやでも将棋でもさ
sarustar: 最初の、飛車角の存在感というか、頼もしい感じあるじゃん
●●●●: あるあるw
sarustar: 玉金銀の鉄壁感とか、桂の独特な存在感とか
sarustar: そういうのは、デザインに全然活かせると思うよ
sarustar: レイアウトをそれっぽくするってことじゃなくて、
sarustar: 飛車角の、2人のエース感てカッコイイな!と思えば、
sarustar: それが引き出しになる。と思う。

sarustar at 05:58│permalink | Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote design 

 2015年10月27日

intensityshuttle


出来たのでメモ

トピック的には古いのかもだけど、Intensity Shuttleを購入するにあたって

・Macbook Airで使用できるのか?(USBの電力供給的にどうなのか)
・USBカメラ的に使えるのか?(Flash ActionscriptとかゆくゆくはopenFrameworksで使用したい)

という情報がネットで見つけられなかったので試してみました。結果出来ました。
Windowsでは認識出来ていません。USBホストコントローラとの相性とか?よく分かりません。

使用機材
・Macbook Air / 13-inch Mid 2012 / OSX Yosemite 10.10.5
・Blackmagic Design Intensity Shuttle for USB3.0(Macとは付属ケーブルで接続)
・BlueRigger イーサネット対応ハイスピードHDMI ケーブル 7.6m → コチラ
 (ケーブル長ごとに在庫があったりなかったりするようです)
・ainex HDMI変換ケーブル AMC-MHD 15cm
・Sony α7 (ILCE-7)

手順
→機材を用意
Blackmagic Design ホームページ → サポート → 商品名検索 → 左下よりDesktop Video対応OS最新版をダウンロード
 (2015.10.27現在でver10.5)
→インストール後再起動(色々インストールされます)
→カメラのhdmi出力を1080iに設定
→カメラ接続後、デバイスドライバ?自動アップデート
→Blackmagic Desktop Video Utilityを起動して接続確認 → 設定アイコンより 1080i 59.94 を選択
→Blackmagic Media Express起動
→Media Express → Preference → Project Video Formatより 1080i 59.94 を選択
→Log and Captureタブをクリック
→カメラからの映像が来てればOK

→Flashでカメラテスト(swf上で右クリック→カメラ選択→Intensity Shuttle選択)


以上です。その他試したことは、

・Macbook Proで接続 → 出来た
・Photoboothで接続 → 出来た
・Premiere Pro CC でキャプチャ → 出来なかった。
 デバイスコントロールにはちゃんと表示されてるけど信号が来ない。ちゃんと調べたら出来るかも?
・swfで接続できてるので、割とふつーにUSBカメラとして認識されてるのではなかろうか。

という感じです。接続に関してはBlackmagicDesignのサポートに電話してポイントを聞きました。
技術に強いよ!って感じの声の男性がテキパキ教えて下さいました。ありがとうございました。

sarustar at 15:11│permalink | Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote ActionScript3 

 2015年07月21日

ウォータンク

前回、マッドマックスの形がオシャレだということを書きましたが、ではそれを僕たちはどう活かせば良いのか?と考えてみたくなったので、書きながら考えてみます。ちゃんとまとまらない可能性はありますが、アイディアはあるので読んでみてください。

オシャレポイントを整理してみると、
1.これまでのチェイス(に限らず)映画の多くは、アクションパートを「魅せるシーン」とし、そこであげたテンションの余韻でストーリーパート(人間関係や葛藤、成長)を見せる、という形式を取っていたのではないか
2.マッドマックスでは、戦いながら移動する描写自体が魅力的であり、フレッシュな戦闘描写とストーリーパートを同時に描ける。よって静止した絵の時には「次の方向性を決定する」という役割さえ果たせば良いことになり、スッキリする
3.ずーっと爆発しているのに物語がリッチ。全編の緊迫度が常に高水準でまとまっている。
という感じかなと。

例えばマトリックス レボリューションズ。戦闘シーンはどれもフレッシュですが、あの階段のあるホールでの戦闘シーンは、「要求を拒否されたので暴れる」というシーンであり、要求がどうなるのか?という次のストーリーへの繋ぎとしてしか機能していません。そのため、2時間戦闘を続けると、お話は一歩も進みません。

これらのポイントは、「戦闘に社会を持ち込み、それをコンパクトに表現している」というアイディアがキモになるかと思います。ウォータンク車内には、「隠れる」「撃つ」「車を運転する」「車を修理する」「傷を癒す」という役割が存在し、これらを誰が担当するか?という社会が形成されています。

各キャラクターにはそれぞれ出来ることと出来ないことがあり、例えばニュークスは直接敵を攻撃することはありませんが、車の運転、修理には特別の力があります。フュリオサは運転、戦闘に強く、マックスは(隠れる含め)全て出来るため、主人公として機能しています。これらの役割が全て、「逃げ切る」という目的に集約しており、かつ「どれも移動しながら実行する必要がある」という状況があり、しかも「移動しながら実行できるくらいに大きく頑丈なウォータンク」という乗り物があるおかげで実現できている、という点は見逃せません。

過去、こういった「多機能性を持った個体」は、主に人が担う役割でした。アクション映画の主人公が超人化するのはこのためです。本作ではそれをウォータンクという乗り物に仮託したのは、大きなポイントだと思います。つまり、他の映画の主人公的な無敵性、多機能性は、本作ではウォータンクそのものが担っているのです。爆発に巻き込まれても死なないシュワちゃんが、爆矢投げつけられても止まらないウォータンクになったのです。

こういうアイディアは、例えばパシフィックリムの「イェーガーは二人(以上)で操作する」というアイディアに近いものがあります。社会は3人以上でないと形成されませんが、2人になることで「関係」は生まれるため、そこにドラマが生まれます。誰が誰と組むのか、誰が生き延びるのか、誰がリードするのかといったイェーガー内の人間関係は、社会を描くため「基地」を必要としましたが、10人近くが乗車できるウォータンクなら、ウォータンク内のみで完結させられたのです。

主人公はウォータンク!と無理やり考えてみると、なんだか色々クリアになる気もします。最後の自爆はアイツの自爆であるとともに、ウォータンクの死でもあるわけです。またフュリオサが今回の計画を実行に移したのも「ウォータンクがあれば成功する」という目論見があったからです。非常にヒーロー的です。能力のあるウォータンクが、フュリオサという意志をインストールすることでドライブする物語、と考える事ができるかもしれません。

主人公性をキャラクターとは違うものに仮託する、というアイディアは、この映画のストーリーというか映画的な新しさにとって、重要なポイントだと思いました。例えば銃に仮託するとどうだろう?家だったら?ロボットだったら?そうする事でキャラクターは新たな自由を手にできるのではないか?と考えてみるのは、方法としてアリな気がしました。ということでひとまずここまでにして、これらについては今後も考えてみようと思います。

sarustar at 19:33│permalink | Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote レビュー